TECHNNOLOGY
瞬間高温高圧焼成法とは
瞬間的に焼入れをしながらプレス加工する独自製法の「瞬間高温高圧焼成法」。瞬間的に200℃以上の熱で一瞬で芯まで均一に焼成し、およそ60トンの圧をかけて加工することで組織が壊れ、素材の持つ「うま味」や「香り」をギュッと凝縮。さらに熱弱いといわれるビタミン群等の栄養素も逃がしません。また、素材がつぶれるとともに発泡を起こすので表面積が広がり、短時間で旨味であるダシをとることができます。
瞬間
0.6秒〜1秒
- 熱に弱いビタミンなどの栄養素が残る。
- 素材の香りが残る。
- 色が変色しにくく、きれい。
高温
150℃〜300℃
- プレスしながらの高温焼成なので焼きムラ無し。
- 素材の生臭みは感じなくなる。
- ほのかな香ばしさが加わる。
高圧
0.2mm以下
- 細胞組織からエキスが出やすくなる。
- サクサクの軽石状になる。
- 湯戻りが早く、水分を吸うと
- 香りが戻る。
INNOVATION
独自製法で食の価値を創造
風味が生きる
栄養素を
瞬時に閉じ込める
原料の水分を瞬間的に飛ばすことで原料の旨味と香りを凝縮し、より風味豊かな味わいに。魚の場合は同時に生臭みや雑味、えぐみ等も一緒に飛ばします
旨味を引き出す
雑味、生臭みを取り除き
風味豊かで上品な味わい
原料の芯まで薄く均一に焼き上げるため表面積が広がり、さらに衝撃で組織が壊れ、旨味成分を抽出しやすくなります。
栄養はそのまま
芯まで薄焼くため
すばやく旨味が広がる
通常、高温で熱を加えるとビタミン群は壊れてしまいますが、200℃以上の熱で瞬間的(1~3秒)に焼成するので、栄養素はそのまま閉じ込められます。