*

PRE+

ブログ

お知らせや、イベント出展・有識者の声などを発信いたします

2019年6月27日

米麹甘酒は便秘改善に期待できる!?米麹甘酒を身近に楽しもう!【レシピ】

便秘といえば便がなかなか出ないことだと思っていますか?
毎日排便があったとしても、必ずしも便秘ではないとは言い切れないんです。

厚生労働省のHPによると

” 便秘になると便通不良になるばかりでなく、腸内容物の腐敗などが進行して有害物質が生成され、下腹部不快感・膨満感・腹痛・悪心・嘔吐などの障害をきたす恐れがあります。”

引用:厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト 便秘と食事(2019年5月17日時点)

腸内環境が悪化すると、免疫が弱くなったり、疲労の蓄積や、肌荒れなどのトラブルが起こります。
そこで、今回は発酵食品の中でも気軽に摂取できる、甘酒の「便通効果」に注目し、中でも米麹甘酒の便通効果に注目しました。

 

■目次

1. 米麹甘酒に含まれるものとは
2. 甘酒で作る野菜スープ【レシピ】
3. 甘酒で作るヨーグルトシャーベット【レシピ】
まとめ

 

1. 米麹甘酒に含まれるものとは

米・米麹・水からできています。

米麹とお米を熟成発酵して作られるため、米麹甘酒にはアルコールは含まれていないのが特徴で、米麹甘酒は飲む人を選びません。赤ちゃんの離乳食にも最適で、妊娠期や授乳中の方も飲んでいただけます。

米麹の甘酒にはビタミンBやオリゴ糖、ブドウ糖などが含まれています。
オリゴ糖は胃や腸で分解されずに腸に届くので、便を柔らかくする作用や、善玉菌を増やす効果があるので、腸内環境の改善が期待できます。
また、食物繊維が含まれているため、便を柔らかくしてくれたり、便意をもよおしやすくする効果が期待できます。

甘酒といっても「味がないのでは?!」「美味しくなさそう」というイメージを持たれる方がおられると思います。
実は甘酒はそのまま飲むこともできますし、スープやヨーグルト混ぜても食べることができます。
レシピのバリエーションはアレンジ次第なのです!!

 

2. 甘酒で作る野菜スープ【レシピ】


材料 (1人前)

キャベツ   1枚
人参     1/4
玉ねぎ    1/4
だし     小さじ2
甘酒     100cc


作り方

1.  キャベツ人参玉ねぎを切って耐熱容器に移し、ラップをして電子レンジで2〜3分ほど温める。

2. 電子レンジから取り出し、スープジャーに入れ、だしを小さじ2加える。

3. 甘酒100ccを電子レンジで温め、スープジャーに入れ、完成。

お好みでジンジャーパウダーを加えても良いです。生姜の効果で体がポカポカします。

 

3. 甘酒で作るヨーグルトシャーベット【レシピ】


材料

甘酒  100cc
ヨーグルト  100cc
フルーツお好みで、いちご、バナナなど


作り方

1. 甘酒ヨーグルトを袋に入れ、しっかりとまぜ冷凍庫へ。

2. 完全に凍らすのではなく、少し凍ったらところで冷凍庫から取り出し、手でほぐす。

3. お皿に盛り付け、いちごやバナナなどのフルーツをお好みでトッピングして完成

 

 

まとめ

米麹甘酒はアルコールを含んでいないため、小さなこどもから大人まで食べることができます。

米麹甘酒にはビタミンBやオリゴ糖、ブドウ糖、食物繊維が含まれており、これらは腸内環境の改善に役立ちます。

米麹甘酒を飲むのは苦手という方は、野菜やフルーツを一緒に食べることで食べやすくなります。

ぜひお試しください!

 

【参考文献】2019年5月24日時点

1) 厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト
2) BULLETIN OF FACULTY OF HEALTH AND WELFARE SCIENCE, OKAYAMA PREFECTURAL UNIVERSITY
甘酒摂取による便秘・疲労改善効果についての検討

 

混ぜるだけ簡単生甘酒とは?!

TOPへ戻る