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2019年8月7日

玄米を早く、もっと気軽に食べる方法とは【白米と玄米の違い】

近頃「玄米」は非常にブームとなっており、「玄米弁当」「玄米ごはん」なんて言葉をよく耳にします。白米と玄米の栄養価の違いをみてみると、実は玄米と白米のエネルギーはほぼ変わらないのです。よく「玄米ダイエット」なんて言葉も見かけるので、私はてっきりカロリーが低いものだと思い込んでいました。

それでは早速玄米と白米の違いについてみていきましょう!

玄米100g当たり ご飯(白米)100g当たり 玄米/白米比
エネルギー(kal) 353kcal 358kcal 0.98倍
タンパク質 6.8g 6.1g 1.1倍
脂質 2.7g 0.9g 3倍
ナトリウム 2.7g 0.9g 3倍
カルシウム 9mg 5mg 1.8倍
2.1mg 0.8mg 2.6倍
マグネシウム 110mg 23mg 4.8倍
ビタミンB1 0.41mg 0.08mg 5.1倍
ビタミンB2 0.04mg 0.02mg 2倍
食物繊維(不溶性) 2.3g 0.5g 4.6倍

詳しい表はこちらのブログに掲載しています。

白米の特徴とは?

白米は炊飯器で手軽に作れて、早ければ炊飯器で20分ほどで炊き上がります。
しかし、白米と玄米とを比較すると、栄養価が低いことがわかります。
白米は、手軽に柔らかく食べやすいので、玄米よりも胃腸への負担が軽いです。
つまり、胃腸の疲れている方は内臓への負担を考えると、玄米よりも白米の方が負担がかからずおすすめです。

 

玄米の特徴とは?

玄米は表を見ると、ミネラルと食物繊維が4倍以上含まれていることがわかります。
「食物繊維(不溶性)」とは健康長寿ネットによると以下のように説明されています。

”水に溶けにくい不溶性食物繊維は、水分を吸収して便の容積を増やします。便が増えると、大腸が刺激され、排便がスムーズになります。また、有害物質を吸着させて、便と一緒に体の外に排出するため、腸をきれいにして大腸がんのリスクを減らしてくれます。”

引用:健康長寿ネット 食物繊維の働きと1日の摂取量(2019年8月6日時点)

つまり白米と比べると、腸の蠕動運動を促してくれる働きが高いことがわかります。

玄米と白米はそれぞれ異なる良い面があるので、体や体質に合う方を選ばれることをおすすめします。

 

白米と玄米が炊き上がるのにどれくらい時間が違うのか?

白米と玄米では、浸水する時間が異なります。JAグループのHPによると

白米は夏30分、冬1時間。玄米は夏3時間以上、冬8時間以上浸水させるとなっています。
ただし、圧力釜で炊く場合、浸水しなくても柔らかく炊けるそう。

もっと詳しく読みたい方はこちらをどうぞ
JAグループ おいしい炊き方

 

パパッと、手軽に玄米を摂取する方法とは?!

「プレタス玄米」は、お湯を注ぐだけでお粥が簡単にでき、栄養価も保持しているので滋味深い栄養豊かな玄米食ができるのです。
さらに、プレタス玄米は、簡単に玄米生甘酒の準備ができます。

こちらのブログもチェック!

超簡単!混ぜるだけ!玄米・黒米で作る甘酒レシピ|瀬戸プレスフーズ【レシピ】

 

まとめると、白米、玄米にはそれぞれ違う良さがあります。
玄米の方がミネラルやビタミン、食物繊維が豊富ですが、カロリーはほぼ変わりません。
ご自身の体調や目的に合わせて選ばれてはいかがでしょうか。

 

混ぜるだけ簡単生甘酒とは?!

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