2019年11月6日
米麹甘酒を作るときに使う米麹とは?【生麹と乾燥麹】
米麹甘酒は米・米麹・水または、米麹と水からできています。
そもそも、甘酒がどうやってできているのか知らないという方はまず
こちらのブログをチェック!
米麹甘酒を作るときに使う「米麹」はどうやって作られるかというと、蒸した米に麹菌を付着させて、培養、発酵したもの。自分でお米と麹菌から米麹をつくるのは大変という方は市販されている「乾燥麹」または「生麹」を購入すれば、米麹甘酒を作ることができます。
早速それぞれの違いをみていきましょう。
「乾燥麹(こうじ)」
乾燥しているので、水を加えて戻す必要があるが、乾燥麹は常温で3ヶ月から5ヶ月ほど保存でき、生麹よりも保存期間が長い。
乾燥麹は生麹と比較すると麹菌のパワーが少し劣る。
「生麹(こうじ)」
生麹はすぐに使えて便利なのが特徴。
しかし、生であるため保存期間が乾燥麹と比較すると短く、冷蔵保存で約3週間、冷凍保存で約3ヶ月ほど保存できる。そして冷凍も可能。
また、塩を加え「塩麹」とすると常温で約4ヶ月ほど保存できる。
米麹を作りすぎた!そんな時は?
米麹を作りすぎてしまった!甘酒にするのも量がありすぎて困る!
そんな時は、米麹に塩と水を加えて「塩麹」にしたり、米麹に塩と醤油を加えて「醤油麹」を作ることもできます。
いかがでしたか?麹は意外と私たちの身近な食品に含まれています。
麹を使ったレシピでみなさんも麹をもっと気軽に取り入れてみてください。
【参考文献】2019年8月7日時点