2019年11月3日
玄米甘酒 黒米甘酒! レジタントプロテイン!腸内環境を整える!広島修道大学 委託研究!
◆レジスタントプロテイン(難消化性タンパク質)とは
食品中に含まれるタンパク質は消化酵素により分解され、アミノ酸として腸管より吸収される。レジスタントプロテインは、消化酵素による影響を受けにくく栄養源として吸収されにくいが食物繊維のような役割をしコレステロール低下作用、また、脂質を吸収するので便中の油の含有量が増え、つるりとした滑らかな便等の効果がある。
◆主に期待される効果
- 糖の吸収を抑える
- 腸内環境の改善
- 便通の改善
- 脂肪の排出
- 血糖値の上昇を防ぐ
◆玄米甘酒、黒米甘酒に含まれるレジスタントプロテイン含有量
不溶性食物繊維画分中のタンパク質量は、不溶性食物繊維相当である乾燥重量の60~70%であり、これがレジスタントプロテインに相当すると考えられる。その量は、白米甘酒(3.04 mg)と比べて、黒米甘酒(4.62 mg)で著しく多く、玄米甘酒(3.40 mg)も多かった。
◆黒米甘酒は白米甘酒のなんと1.5倍のレジスタントプロテインを摂取できる。
◆推定分子量は10,000~15,000以下という事もわかった。