生甘酒は自宅にあるもので作れるんです。ヨーグルトメーカーや、魔法瓶、炊飯器を使用することで生甘酒を作ることができます。
今回は炊飯器を使った米麹甘酒の作り方をご紹介します。
ヨーグルトメーカー、魔法瓶での作り方はこちら

炊飯ジャーでの作り方

材料

・米麹　100g
・ごはん　100g
・水　300g
・炊飯ジャー
・鍋
・温度計

作り方

1. 鍋にごはんと水を入れて60度まで加熱する

なぜ、米麹を入れて加温をしないかと言うと、麹は60度を過ぎると死活といって酵素分子が変形してしまいます。
麹の死活を避けるために、先に水とご飯を温めておきます。

2. 麹を入れ温度計で測りながら63度くらいまで加熱する

ご飯と水が60度まで上がったら、麹を鍋に入れます。
麹の糖化が最も進む温度は60度前後ですので、63度くらいまで温度を上げていきます。

3. 保温機能を使って8時間～10時間待つ

鍋から炊飯器に材料を移し、炊飯器を保温にセットし、炊飯器の蓋を開けたまま、上に布巾などの布を被せます。
途中何度かかき混ぜ、温度を測ってください。あまりにも温度が低い場合は鍋に移してもう一度60度まで加熱してください。炊飯器の温度が低いと出来上がりが水っぽくなることがあります。

炊飯器によって保湿の温度が異なるので、途中で温め直す必要がある場合もあります。

まとめ

自分で作る甘酒は何を材料に作っているかがわかりますし、米麹甘酒は砂糖が入っていないので、健康志向の方には好まれるのではないでしょうか。
炊飯器で作る酒麹甘酒は一見めんどくさそうですが、最初の手順をしっかり行えば、あとは放っておいても甘酒ができあがるので、簡単ですよ。

【参考文献】2019年5月29日時点

マルカワみそ　簡単に作れる魔法瓶を使った甘酒の作り方

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