黒米甘酒!黒米を魔法瓶で簡単甘酒づくりと効果
みなさん生甘酒が自宅で簡単に作れることをご存知ですか?
「生甘酒とは何?!」という方はこちらのブログをご覧ください>>
では、その生甘酒ですがみなさんがイメージされる生甘酒は白いご飯がおかゆになったようなものをイメージされるのではないかと思います。
実は白いご飯だけが生甘酒になるのではなく、「黒米」というお米を使っても生甘酒を作ることができます。
黒米甘酒!黒米を使うと何が良いのか?!
まず、ポリフェノールの一種のアントシアニンが含まれています。これはブルーベリーやぶどう、赤じそ、なす、黒米などに含まれる青紫色の色素成分。強力な抗酸化作用があり、目の機能を向上させ、血圧上昇を抑制する働きをもつほか、活性酸素の抑制、肝機能改善、毛細血管保護、血小板凝固の抑制、動脈硬化などの生活習慣病予防などの効果があるとされています。これは白米や玄米には含まれていません。
ポリフェノール(アントシアニン)の効果・効能
人は、酸素を取り入れエネルギーにする一方、エネルギーとして使用した時に活性酸素を発生させます。この活性酸素が大量に増えると生活習慣病や老化現象に深い関係を持ってきます。活性酸素は、紫外線やストレス等で増えるといわれていますが、この活性酸素を防ぐのに必要なものが抗酸化作用をもつポリフェノールです。アントシアニンはその一種なのです。
黒米甘酒!黒米に含まれるその他の特徴的な成分
■γ−オリザノール
米胚芽や米糠に多いポリフェノールの一種で米油に含まれています。医薬品、化粧品、食品と幅広く利用されています。自律神経失調症、血行を良くしコレステロールの低下、美白、アンチエイジングに欠かせません!
■フェルラ酸
フェルラ酸はポリフェノールの1種で植物の細胞壁などに含まれる成分です。玄米に多く含まれます。
■フェルラ酸の機能性
・アルツハイマー病の予防効果
・優れた抗酸化作用
・美肌効果(メラニン生成の抑制)
・高血圧の予防や脳機能の改善に
黒米を手軽に食べる方法とは?!
黒米はポリフェノールの一種であるアントシアニンを含んでおり、γオリザールやフェルラ酸を含んでいることから「食べたい!」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。白ご飯のように黒米を炊いて食べることもできますが、「生甘酒」として飲むこともできます。
黒米甘酒!黒米を魔法瓶で簡単甘酒づくり
「PRE+黒米」と「こうじ」をお湯でまぜると簡単黒米生甘酒を作ることができます。
PRE+黒米は独自製法の「瞬間高温高圧焼製法」でフレーク加工されているので、通常8時間かかるこうじ菌による発酵が、たった4時間でOK!
4時間で93%以上糖化することで、自然の甘酒の甘みを手軽に楽しめるのが「PRE+」シリーズの特徴です。
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材料
・PRE+黒米(プレタス黒米)
・米麹(乾燥) 300g
・お湯 1,000cc
・魔法瓶
作り方
1.PRE+黒米(プレタス黒米)100gと乾燥麹300gを魔法瓶に入れる。
2.70℃に温めたお湯を1,000cc 注ぎます。
3.注いだあとは、やけどに注意し、お湯とよくなじむように再度混ぜれば準備OK!
4.あとは5〜6時間で生甘酒が仕上がります。4時間でも約93%の糖化が進んでいます。
※70℃を注ぐのは、注いだ時に温度が下がることを想定しています。市販されている乾燥麹が300g程度のものが多いので基本レシピにしています。
<応用編>
PRE+(玄米)を使った生甘酒は生きた酵素、ビタミン、食物繊維を取りこぼしなく取れます。
▲PRE+玄米(プレタス玄米)
▲PRE+黒米(プレタス黒米)
◆PRE+と乾燥米麹の配合と糖度、カロリーの比較
PRE+(g) | 乾燥麹(g) | お湯㏄(70℃) | 出来上量(g) | 糖度目安 | カロリーKcal/100g |
100 | 300 | 1000(100+300)×2.5倍 | 1400 | 約26度 | 105 |
100 | 300 | 800(100+300)×2倍 | 1200 | 約31度 | 122 |
100 | 300 | 1200(100+300)×3倍 | 1600 | 約20度 | 90 |
100 | 200 | 700(100+200)×2.5倍 | 1000 | 約26度 | 105 |
100 | 200 | 600(100+200)×2倍 | 900 | 約31度 | 122 |
100 | 200 | 900(100+200)×3倍 | 1200 | 約20度 | 90 |
※一般的には糖度20~25度が多いです。通常の甘酒の糖度は?
※お好みでお湯は調整してください。