玄米甘酒!玄米を魔法瓶で簡単甘酒づくりと効果
みなさん生甘酒が自宅で簡単に作れることをご存知ですか?
「生甘酒とは何?!」という方はこちらのブログをご覧ください>>
では、その生甘酒ですがみなさんがイメージされる生甘酒は白いご飯がおかゆになったようなものをイメージされるのではないかと思います。
実は白いご飯だけが生甘酒になるのではなく、「玄米」を使っても生甘酒を作ることができます。
玄米100g当たり | ご飯(白米)100g当たり | 玄米/白米比 | |
エネルギー(kal) | 353kcal | 358kcal | 0.98倍 |
タンパク質 | 6.8g | 6.1g | 1.1倍 |
脂質 | 2.7g | 0.9g | 3倍 |
ナトリウム | 2.7g | 0.9g | 3倍 |
カルシウム | 9mg | 5mg | 1.8倍 |
鉄 | 2.1mg | 0.8mg | 2.6倍 |
マグネシウム | 110mg | 23mg | 4.8倍 |
ビタミンB1 | 0.41mg | 0.08mg | 5.1倍 |
ビタミンB2 | 0.04mg | 0.02mg | 2倍 |
食物繊維(不溶性) | 2.3g | 0.5g | 4.6倍 |
玄米に含まれるその他の特徴的な成分
■フェルラ酸
(1) 脳の神経細胞を保護
脳の酸化を防ぎ、神経細胞を保護・修復することから、学習記憶の向上や認知症に対する働きが期待されています。
(2) 美白・美肌効果
有害な紫外線を吸収し、肌のシミやくすみの原因である メラニンの生成を抑えます。
(3) 生活習慣病の予防
活性酸素から身体を守り、生活習慣病の予防に役立ちます。大腸がんの発生抑制、血圧降下作用、血糖値降下作用が 期待されています。
■γ−オリザノール
米胚芽や米糠に多いポリフェノールの一種で米油に含まれています。医薬品、化粧品、食品と幅広く利用されています。自律神経失調症、血行を良くしコレステロールの低下、美白、アンチエイジングに欠かせません!
■ビタミンE, ビタミンB
肌荒れ予防・老化防止に効果があり、糖質をエネルギーに変えてくれる働きや、皮膚や粘膜の健康維持に効果があります。
■食物繊維
吸収抑制効果があり、糖やコレステロールの吸収抑制。腸内環境を整えます。
玄米を手軽に食べる方法とは?!
玄米甘酒!玄米を魔法瓶で簡単甘酒づくり
「PRE+玄米」と「こうじ」をお湯でまぜると簡単黒米生甘酒を作ることができます。
PRE+玄米は独自製法の「瞬間高温高圧焼製法」でフレーク加工されているので、通常8時間かかるこうじ菌による発酵が、たった4時間でOK!
4時間で93%以上糖化することで、自然の甘酒の甘みを手軽に楽しめるのが「PRE+」シリーズの特徴です。
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材料
・PRE+玄米(プレタス玄米)
・米麹(乾燥) 300g
・お湯 1,000cc
・魔法瓶
作り方
1.PRE+玄米(プレタス玄米)100gと乾燥麹300gを魔法瓶に入れる。
2.70℃に温めたお湯を1,000cc 注ぎます。
3.注いだあとは、やけどに注意し、お湯とよくなじむように再度混ぜれば準備OK!
4.あとは5〜6時間で生甘酒が仕上がります。4時間でも約93%の糖化が進んでいます。
※70℃を注ぐのは、注いだ時に温度が下がることを想定しています。市販されている乾燥麹が300g程度のものが多いので基本レシピにしています。
<応用編>
PRE+(玄米)を使った生甘酒は生きた酵素、ビタミン、食物繊維を取りこぼしなく取れます。
▲PRE+玄米(プレタス玄米)
▲PRE+黒米(プレタス黒米)
◆PRE+と乾燥米麹の配合と糖度、カロリーの比較
PRE+(g) | 乾燥麹(g) | お湯㏄(70℃) | 出来上量(g) | 糖度目安 | カロリーKcal/100g |
100 | 300 | 1000(100+300)×2.5倍 | 1400 | 約26度 | 105 |
100 | 300 | 800(100+300)×2倍 | 1200 | 約31度 | 122 |
100 | 300 | 1200(100+300)×3倍 | 1600 | 約20度 | 90 |
100 | 200 | 700(100+200)×2.5倍 | 1000 | 約26度 | 105 |
100 | 200 | 600(100+200)×2倍 | 900 | 約31度 | 122 |
100 | 200 | 900(100+200)×3倍 | 1200 | 約20度 | 90 |
※一般的には糖度20~25度が多いです。通常の甘酒の糖度は?
※お好みでお湯は調整してください。